昨日も朝から晩まで、さまざまなご依頼をいただきました。
酸素投与が必要なお客さまの送迎、病院の定期受診や病院から施設への退院。リピーターさまの見守りサポート、そして一日の最後には、大切な方とのお別れのための送迎と付き添いサポート。
一つひとつのご依頼に、それぞれの暮らしやご家族の想いがあります。
そんな昨日の出来事を少し振り返りたいと思います。
医療用酸素をご使用のお客さまの送迎
昨日は、酸素投与が必要なお客さまの送迎も担当させていただきました。
Smile Life Care +では、医療用酸素をご使用中の方や、車いすをご利用の方の送迎にも対応しています。
移動に不安がある方にも、できるだけ安心してご利用いただけるよう、お一人おひとりの状態やご希望に合わせたサポートを心がけています。
目的地まで安全にお送りすること。
当たり前のようでいて、その一つひとつが大切なお仕事です。
急なご依頼にも。いつもの見守りサポート
続いては、これまでにも何度もご利用いただいているお客さまの見守りサポート。
こちらも前日、娘さまから急なご連絡をいただきました。
いつものお昼のお食事や排泄のサポートに加えて、今回は少し気になることがあるとのこと。
「母のお尻に、もしかすると褥瘡(床ずれ)ができているかもしれなくて……」
ちょうど訪問診療の予定もあり、タイミングが合えば診察にも立ち会ってもらえるとありがたい、とのご相談でした。
お食事のお手伝いをしていると、ちょうど先生が到着。
タイミングよく診察に立ち会うことができました。
女性の先生で、とても優しく、的確で、処置も手際よく進められていました。
そして、美人さん♪
何より印象的だったのは、診察を受けられているお母さまの表情。
とても穏やかで、いい表情をされていたんです。
医療の専門的な対応はもちろんですが、患者さまに安心感を与えられる先生の関わり方も、とても素敵だなと感じました。
思いがけないご縁にびっくり!
診察が終わる頃、先生から突然こんなお声かけが。
「以前、○○さんのサポートにも入られていましたよね?」
えっ!?
お話を伺うと、以前私が何度も糸島や太宰府をご案内させていただいたお客さまのことでした。
その方の葬儀の際にアルバムをご覧になり、私のことを知ってくださったそうです。
さらに、
「新聞にも載っていましたよね? お会いしたかったんですよ」
と、なんとも嬉しいお言葉まで!
実はそのお客さまも、同じ訪問診療の先生が担当されていたとのこと。
こんな偶然ってあるんですね。
以前のお客さまとの思い出が、こうして別の場所で、また新たなご縁につながるなんて。
本当に不思議で、ありがたいことです。
一度きりのご利用で終わることもあれば、何度もお会いできる方もいらっしゃいます。
そして、お客さまを通じて思いがけないところで人と人がつながっていく。
この仕事をしていてよかったなぁと、改めて感じた出来事でした。
一日の最後は、大切な人とのお別れのために
そして、昨日最後のご依頼。
先月、ご自宅へ退院される際に送迎させていただいたお客さまのご家族から、前日のお昼にご連絡をいただきました。
「父のお通夜に、車いすの母を連れて行きたい」
とのご相談でした。
お母さまは体力面だけでなく、認知面にも不安があり、ご家族も心配されているご様子。
それでも、長年連れ添われたご主人との最後のお別れをさせてあげたい。
そんなご家族の想いからのご依頼でした。
ご自宅へお迎えに伺うと、ちょうどお支度の途中。
私も一緒にお着替えをお手伝いしました。
その間、何度も
「どこに行くの?」
と尋ねられるお母さま。
そのたびに事情を聞いて涙されるものの、しばらくするとまた同じことを尋ねられていました。
葬儀場に到着しても、まだ状況を十分に理解することが難しいご様子。
ご主人の遺影をご覧になっても、どこか実感が湧かないようでした。
けれど、弔問に来られたお知り合いの方々とお話しされるうちに、少しずつ記憶がよみがえってきたようでした。
そして、再び遺影を見つめながら、
「おとーさーん、なんで先に逝ったの。私も一緒に連れてってよ」
と、涙ながらに話しかけられました。
棺の中で眠るご主人にも、何度も何度もお顔を優しく撫でながら、たくさんの言葉をかけられていました。
祭壇のそばには、登山が趣味だったご主人が長年愛用されていた、年季の入ったリュックと帽子が飾られていました。
そのリュックを優しくさすり、ぎゅっと抱きしめられるお母さま。
その姿が、今も心に残っています。
登山が趣味だったお二人。
一緒にスイスにも行かれたと伺いました。
きっと、共に歩んでこられた長い年月の中に、数えきれないほどの思い出が詰まっているのでしょう。
言葉では表しきれない想いが、その仕草から伝わってくるようでした。
今日、この瞬間に感じた悲しみも、あふれた涙も、ご主人に語りかけた言葉も。
その一つひとつが、お母さまにとって大切なお別れの時間になったのではないかと思います。
そして、ご家族にとっても。
「最後に会わせてあげたい」
その想いを形にするお手伝いができたこと。
人生の大切な節目に関わらせていただけたことに、心から感謝いたします。
最後まで温かいお気遣いに感謝
帰り際には、ご家族から通夜振る舞いのお料理まで持たせていただきました。
大変な中、私にまでお気遣いいただき、本当にありがとうございました。
帰宅してから美味しくいただきました。
彩りも美しく、一品一品が丁寧に作られたお料理。
一日の終わりに、温かいお気持ちまでいただいたような気がしました。
ごちそうさまでした。
くらしにプラス、その先へ
昨日も朝から晩まで、さまざまなご依頼をいただきました。
医療用酸素が必要な方の送迎。
お食事や排泄、日々の暮らしを支える見守りサポート。
そして、大切な人との最後のお別れのための送迎。
内容はそれぞれ違っても、どのお仕事にも、お客さまやご家族の想いがあります。
福祉タクシーも生活サポートも、ただ移動やお手伝いをするだけではありません。
行きたい場所へ。
会いたい人のもとへ。
そして、大切な時間を過ごすために。
そんな一つひとつの想いに寄り添っていきたいと思います。
昨日も大きなトラブルなく、無事に一日のお仕事を終えることができました。
ご依頼くださった皆さま、関わってくださった皆さまに心から感謝いたします。
そして、改めまして、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Smile Life Care +
くらしにプラス その先へ
福岡県糸島市・福岡市西区を中心に、福祉タクシー・外出付き添い・見守り・生活サポートを行っています。

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