「いつか取材してもらえたらいいな。」
そう思いながら、開業当初から心の中で温めていたことがありました。
それは、糸島新聞社の取材を受けることです。
糸島新聞社は大正6年から続く、地元の歴史ある新聞社。
病院や施設などで見かけると、つい手に取って読んでしまうほど、私にとって昔から身近な存在でした。
実は、3年前に107歳で亡くなった祖母も、これまで3回取材を受けています。
そんな思い出もあり、私にとって特別な新聞でした。
開業した頃、一度は「自分から売り込みに行こうかな」と考えたことがあります。
でも、その時はまだ実績もない介護タクシー事業。
「今の自分を掲載してもらうのは難しいだろう。」
そう思い、自分からお願いするのはやめました。
「取材されるだけの事業をつくろう。」
そう決めて、その日を待つことにしたのです。
そして昨日。
ご縁がつながり、ついに取材のご依頼をいただきました。
しかも、人生で初めての新聞取材です。
「介護タクシー事業についてお話しすればいい。」
そう思っていたのですが、いざ取材が始まると、これまで歩んできた道のりや、この仕事に込めた想い、生い立ちまで、次から次へと言葉があふれてきました。
気づけば約1時間。
改めて、自分がこの仕事を始めた理由や、これから目指したい未来を見つめ直す、とても貴重な時間になりました。
この1時間がどんな記事になるのか、今から楽しみで仕方ありません。
そして何より、この想いが一人でも多くの地元の方に届いてくれたら嬉しいです。
実は、その数日前にも、とても嬉しい出来事がありました。
私には以前から、「事業を大きくするときは、ぜひ一緒に働いてほしい」と思っている人がいます。
専門学校時代も、作業療法士になってからの勤務先も一緒だった、Z君です。
現在は関東で訪問リハビリに携わり、頑張っています。
開業時のレセプションにも、遠方からわざわざ駆けつけてくれました。
その時にも、「いつか一緒に働こう」と話をしていました。
すると数日前、Z君の方から、
「もう少し詳しく話を聞きたい。」
と連絡があったのです。
その一言で、私の中の覚悟はさらに固まりました。
今年の初めに掲げた目標は、
「自分に言い訳をしない。」
ということ。
夢は、待っているだけでは形になりません。
一歩踏み出し、挑戦し、行動し続けることで、少しずつ現実になっていくのだと思います。
今回の取材も、仲間との再会も、その未来へ向かう小さくても確かな一歩。
これからも、自分の想いを大切にしながら、地域の皆さまの「行きたい」「会いたい」「やってみたい」を支えられる存在であり続けたいと思います。
夢は、きっと叶う。
私はそう信じて、今日も一歩ずつ前へ進んでいきます。

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