可也おじさん

可也さんぽ

10月16日

昨日は救援事業の目玉のひとつでもある刈払機の実践デビューの日であった。
場所は可也山登山口の民家裏の畑。
そこの家主は前に勤めていた病院の患者さんのお宅。
そのおじさんは朝早くからニワトリの世話をされたり、山の手入れをされたりちょこちょこ見てはいたものの病院勤務時代は直接関わったことがなくて当たり前のことだけど病院にいる時より生き生きされててお元気そう。と一方的に感じていた。

時を少々さかのぼり、そのおじさんは2年位前に山のふもとの登山口の両脇の荒れ果てた田んぼをコンバインで手入れされていたのをお見かけしたことがあって、おじさん山の管理も大変やなと思いながら、だけど登山道はきれいになるのでいつかお礼を言う機会あればと思ってたけどそのタイミングがないままのここ数週間前、業者さん2人が草を刈り、田んぼをつぶして土を慣らされていたのでとうとうここも家でも建つんかな。と少々さみしい気持ちになっていた。

そしたら数日前の可也さんぽに向かっている時、そのきれいに慣らした田んぼにおじさんがいたのでとりあえず話しかけてみた。
自分では管理できなくなってきたから重機屋に頼んできれいにしてもらって登山客の駐車場にでもしようと思っているとのこと。

元気そうに見えるそのおじさんは首も肩も痛いらしくもう無理はできなくなってきているらしい。
そこで提案。刈払機の練習をさせてはくれないか。と。そのおじさんは特別喜んでくれるわけでもなかったが家の裏の畑の草刈りをと快諾してくれた。

前置きがだいぶ長くなったけどそんな経緯で昨日の刈払機デビュー。
刈払機は背負うタイプの物を貸していただくので私は安全靴とグローブ、ヘルメットで臨んだがおじさんからは雨上がりでできないことはないけど日を改めたほうが良いやろと提案。確かに。

ということでデビュー戦にはならなかったけど私が本気ということはおじさんにも伝わったんじゃないかな笑

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