ここ最近いくつもの出来事が重なった。
これまで色々なことがあったけれど、
長い間お世話になった訪問看護ステーションを一区切りとして退職した。
楽しいことばかりではなかったし、悩んだ時間も短くはなかった。
それでも振り返ってみると、今の自分につながる大切な経験を積ませてもらった時間だったと思う。
以前離職票を持ってハローワークへ。
用事を済ませ、特別な期待をしていたわけではなかったのに、
求人でも閲覧して帰ろと思い、ふと目に留まった訪問看護の求人にご縁があり、
ありがたいことに内定をいただくことになった。
来年からは、新しい環境でのスタート。
不安がまったくないわけではないけれど、
それ以上に「また新しいことが始まるんだな」という
久しぶりのわくわくした気持ちがある。
一方で、介護タクシーの活動も少しずつ次の段階へ進んでいる。
これまでは、病院や施設、居宅介護支援事業所への広報が中心だった。
それはこれからも大切にしていきたい軸のひとつ。
ただ、「地域の方に直接知ってもらう方法はどうだろう」と考えるようになり、
いろいろな方の意見を聞きながら、ポスティング用のチラシを作ることにした。
既存のリーフレットをそのまま配るのは、どこか違う気がして。
ご近所の方がふと手に取り、
「こんなサービスがあるんだ」と
自然に伝わるものにしたかった。
そして先ほど、そのチラシを入稿。
26日には仕上がる予定だ。
年内には、いよいよポスティングを始められそう。
大きな一歩ではないかもしれないけれど、
自分の足で、自分の言葉で、
地域に向けて踏み出す一歩だと思っている。
退職、新しいご縁、新しい挑戦。
いくつもの節目が重なったこのタイミングを、
ただ流してしまわず、
しっかり噛みしめながら進んでいきたい。
また一つひとつ、
ご縁を大切にしながら。
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