想い重視

しごとのこと

今日は特に予定もなく、
朝起きて前から気になっていた映画
「TOKYOタクシー」を、あさイチで観に行くことにした。

私自身、先月からタクシードライバーになったばかりの新参者。
そんな私が感じるのはおこがましいのかもしれないが
共感する場面がとても多かった。

なかでも心に残ったのが、
運転手役のキムタクのセリフ
「少しの時間だけど、人生に触れる」

まさにその通りだと思う。
大げさかもしれないけれど、
たとえ短い時間であっても、
私たちは確かにお客様の人生の一部に触れている。

作業療法士になる前は、接客業に長く携わってきた。
そこで培ったスキルも、今の仕事に少しは活かせていると思うし、
何より私は、人が好きだ。

福祉車両は軽自動車というとても小さな空間だけれど、
その中でお客様が少しでも居心地よく過ごせるように。
そして、できることなら笑顔で降りていただけるように。
そんなことをいつも意識している。

もしかしたら「一期一会」かもしれない。
だからこそ、その時間を
ただの送迎で終わらせるのではなく、
ほんの一瞬でも「人生に触れる時間」にしたい。

そんな想いを胸に、この映画を観た。

夫が東京に赴任していたこともあり、
懐かしい下町の景色や横浜の街並みにも心が和む。
ニシキヤのシュークリームは、次の機会にぜひ食べてみたい。

そして最後に、倍賞美津子さんの衣装が本当に素敵だった。
ヨウジヤマモト、Y’sと知って
「やっぱりな」と思わず感心。
ヨウジヤマモトをさらっと着こなせる女性に、憧れる。

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