秋の雷山を歩く

日々のこと

11月23日。豊栄会で働いていた頃の仲間たちと雷山へ登ることになった。
一人で歩く山も好きであるが、仲間と歩く山にはまた別の良さがある。
会話をしながら歩く道は、不思議と足取りが軽くなる。

今年の雷山は紅葉が見事であった。
風が吹くたびに赤や橙の葉が舞い、秋の深まりを肌で感じることができた。


■ 変わらない関係

職場を離れて2年が経つ。
それでもこうして声をかけてもらい、一緒に山へ行くことができる関係性がありがたい。
仕事場を離れても続くご縁は、私にとって大切な宝物である。

以前は病院勤務という違う立場や役割の中での関わりだったが、今ではそれぞれ別の職場で働いている。
それでも会えば自然と当時の空気感に戻る。
こうした関係が続いていることが嬉しい。


■ 山頂でのごちそう時間

山頂では、みんなでコーヒーとホットサンド、柚子茶、そしてマロンパイを広げていただいた。
冷たい空気の中で飲む温かい飲み物は身体にすっと染み込み、ホットサンドの香ばしさとマロンパイの甘さが、疲れをやさしくほどいていく。
景色も空気も味つけのひとつ。山頂の贅沢時間。
「美味しいね~」と笑い合うひとときが、登山の楽しさをいっそう深めてくれるのである。


■ 下山してからの寄り道

下山後は、まず雷神社へ向かった。
鳥居をくぐった瞬間、ひんやりとした空気に包まれ、山とはまた違う静けさが訪れる。
山の神さまに挨拶をしに来たような気持ちになる場所である。

その後、雷山観音へ足を運んだ。
正式名称は「雷山千如寺 大悲王院」である。
境内には立派な木々が並び、紅葉も見事であった。
登山の余韻をそのまま抱えたまま、ゆっくりと寺の空気を味わった。

数年前では考えられないほどの観光客。外国語も飛び交い賑わいをみせていた♪


■ 秋をまるごと味わった一日

紅葉の雷山、静かな雷神社、凛とした雷山観音。
どれも違う魅力を持ち、ひとつの流れとして心に残る一日となった。
仲間と歩き、語り、笑いながら季節を味わえたこの時間が、明日への活力になる。

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