昨日はオカンの75歳の誕生日。
前々から、買い物とランチに行く約束をしていた。
前日に急な予約が入り、ランチは断念。
そのことを伝えると、オカンは
「仕事の方が大事やけん、いいとよ」
と、いつもの調子で言った。
13時ごろに実家へ迎えに行くと、
「肉まん食べる?」と、
肉まんをほかほか温めてくれて、旨いと言ったら「もう一個いるね」とまだまだ
子ども扱いされていることに照れた。そしてコーヒーまで淹れてくれていた。
75歳の母親に、こんなふうにもてなしてもらっている自分。
正月のこともふと思い出して、
なんだか胸がじんわり熱くなった。
一緒にイオンへ行き、
去年買ってあげた帽子が毛玉が付き始めていたこともあり。
「じゃあ新しいのにしようや」
と、あーでもない、こーでもないと言いながら試着。
結局、帽子は普段使いとグランドゴルフ用に3つ購入笑。
オカンの誕生日時期はセールをやっているから、ちょうどいい。
この後、食材を買うために持ってきていたエコバッグが、
あまりにも年季が入っていたので、それも新調。
さらに、グラウンドゴルフのときに着るアウターも。
しかも半額以下笑。
どんどん買い物かごに入れていく私に、
「そんなにいいと?」と恐縮するオカン。
その姿を見て、また胸が熱くなる。
今まで、こんな気持ちになることはなかったのに。
なんだか変だな、と思う。
年末に車の免許を返納して、
自分で運転して自由に動き回ることが
できなくなったからかな。
いろんな感情が重なって、
買い物は楽しいのに、
油断すると涙が出てきそうになる。
去年くらいから、
誕生日プレゼントは一緒に買いに行くことにしている。
渡すだけでも喜んではくれるけれど、
一緒に車で出かけて、
一緒に選んで、
「これがいい」と気に入ったものを贈る。
その“経過”も、大事にしたいと思うようになった。
10年前に脳梗塞を発症して、
彼女の生活は大きく変わってしまった。
それでも、低空飛行なりに家のことはできていて、
グラウンドゴルフを楽しみ、
近所の人や同級生とも仲良くしている。
できれば、この生活を続けてほしい。
そして、できるだけ親に会い、
親孝行していきたい。
75歳の誕生日。
一緒に過ごせた時間が、何よりのプレゼントだったのかもしれない。

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